栄養士の資格取得と基礎栄養学
最近、社会的に需要・人気がある職業のうちの一つに栄養士がという職業があります。この栄養士という資格は皆さんも結構知っている方が多いかと思います。しかし管理栄養士の資格はあまり知らない方が多いのではないでしょうか。
栄養士の中でも高度な知識・技能が必要な管理栄養士になるためには、国家試験に合格して管理栄養士の国家資格を取得しなければなりません。
管理栄養士の国家試験は難関で、その難しい試験を突破するためには必然的に膨大な試験範囲を、できるだけ効率よく学習することが求められます。
管理栄養士の国家資格は現在全部で9科目の試験から構成されています。この9科目の中の「基礎栄養学」はその名の通り、栄養士として基礎的な「栄養とは何か」について学ぶ科目になります。

旧カリキュラムでは栄養を「物」中心としてとらえる栄養学であったのに対し、新らしいカリキュラムでは物だけでなく「人間」を対象とした栄養指導や栄養状態の評価・判定が判断できる管理栄養士の養成を目的としているのが特徴の科目です。
この科目では、具体的には栄養の健康保持、増進、予防、栄養の基本的概念と意義、エネルギーと栄養素の代謝とその生理的意義、疾病の治療で果たす役割などを学びます。
特に試験に出そうな重要な部分として、食事をとった後のタンパク質・資質・糖分などの栄養成分が、体内で各種の栄養素に変換されて、臓器同士で栄養素の相互変換が行われているという過程を十分に抑えておく必要があります。
また、若いOLなどに人気のサプリメントについても、ビタミンやカルシウム等の無機質を過剰摂取することでの危険性についても学習しておく必要があります。
さらに最近すっかり定着した感がある、生活習慣病についても、栄養現象との相互作用について、遺伝の観点・視点からも理解しておく必要があるでしょう。
この「基礎栄養学」の出題数は全部で14問になります。
他の科目と比べて出題数は少ないのですが、他の教科の「応用栄養学」などの理解にも関わりが深い科目ですので、しっかり学習しておくことが必要でしょう。

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