ふけ症とふけ対策羅針盤

フケ症の対策 禁酒禁煙1

『フケ症対策』の例として、禁酒や禁煙をすることが挙げられています。

禁酒や禁煙が実際にはどのような理由でフケ症対策として成り立っているのでしょうか。

禁酒について。


フケ症を呼び起こすような成分がお酒の中に含まれているという事はありません。
しかし、多く飲酒を行うと、頭皮や髪の毛に栄養素が運ばれにくい状態になってしまいます。

よって、結果的に頭皮が新陳代謝を活発に作用して、フケ症の要因を作ってしまう事になるのです。
これには、きちんとした科学的な要因があります。
飲酒を過剰に行うと、アルコール分解が体内でかなり盛んに行われる事になります。

そういうケースでは、血液の中にある酵素やその他の栄養素を押しのけてしまう物質が生成されてしまいます。
この作用によって、栄養素が頭に行き渡りにくくなってしまいます。
お酒を飲むと、顔が急にテカテカして、汗が次々に出てきて脂っぽくなるという人は多いはずです。

それは、上記のような状態が体の中で起こって、新陳代謝が活性化されることによって汗と脂が分泌されてしまうという科学的な根拠に基づいた現象なのです。

すなわちフケ症の敵は、過剰な飲酒も考えられることになります。
しかしながら、お酒をこれまで毎日飲んでいた人が、いきなり禁酒をしてしまうと、それはそれでフケ症に悪い影響が出る可能性があります。

それは、ストレスです。


日々のストレスをお酒を飲んで解消させている方はかなり多いかと思います。
そのストレスが溜まってしまう事になると、フケ症は改善どころか悪くなってしてしまうでしょう。

何事も程々が一番、まずはお酒の飲む量を減らすところから始めましょう。

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