ふけ症とふけ対策羅針盤

フケ症の程度1

フケ症と一言で言っても、全ての方のフケ症が必ずしも同じ症状ではありません。
種類で区分けされたり、程度で分けられることがあります。

軽度であったり、重度であったりするのです。
それでは、軽度のフケ症とは一体どのような症状なのでしょう。

ちょっとフケが気になる、といった量のフケが出てきた場合が軽度のフケ症にあたると思って良いと認識しています。

この場合、自分がフケ症であるという自覚をすることは少し難しいかもしれません。

特に、肌が乾燥してフケが出やすくなる冬場には、それが当たり前だと思い込んでしまうケースが多くなってしまいます。

実際、軽度のフケ症の方なら毎日頭を洗っていれば、あまり人から指摘されるほどの量が頭皮から出てくるという事もないでしょう。

しかし、この軽度のフケ症は、やがて重度のフケ症になる序曲なのです。
フケ症は、もって生まれたものとは限りません。

成長期、あるいは大人になってから、突然変異ように症状が出ることがあります。

そして、それは段々進行していくことがあります。
つまり、軽度のフケ症は、重度のフケ症へのステップ段階と思えるのです。
脂漏性皮膚炎、すなわち脂漏タイプのフケ症の場合は、この軽度のうちから対処を行う必要があります。
ちょっとフケが多いな、と感じる程度で対処ケアをする必要ないと考えているのは、少々危機感が足りないと思ってください。

軽度の段階から急に進行していく可能性は決して低くありません。
早め早めのケアを心がけて自分を清潔に保ってください。

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